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アコギ上達のコツ – テンポを意識する(ドラムパターン活用) 

アコギ

リズム感を養うには正しいテンポを体に沁みこませることが有効です。
具体的には、何か一定のリズムを刻むものにあわせてアコギを演奏します。

『テンポとは』 テンポは、1分間の拍数であり、BPM(Beats Per Minute)で表現されます。80 BPMであれば1分間に80回の拍数ということになります。
電子的なメトロノームやドラムパターンではBPMを数字で設定することでテンポを変動させることができます。

周りのひとに手拍子をしてもらい、それにあわせて演奏するというのも一つの手です。
正確なテンポを刻むにはツールを使うと便利ですし、相手がツールであれコラボレーションをしている状況になるわけで何より楽しいです。
パターンを刻む主なツールは次のとおりです。

メトロノーム

ピアノの練習に使われる、振り子をゼンマイで動かすものをイメージしますが、電子メトロノームのほうが正確でコンパクトに使えると思います。

スマホのメトロノームやドラムパターンアプリ

無料でも基本的なパターンであれば複数パターンが準備されているものがあります。

ドラムパターン機能付きのアンプ

アコギやエレキギター、マイクなどをLINEでつないで音を出す道具がアンプです。
単に音を出すスピーカ機能だけではなく、リバーブ(いわゆるエコー)などのエフェクをかけたり出来るものもあります。
またドラムパターンが何種類か登録されており刻んでくれるアンプも存在しており僕はVOX MINI5 Rhythm CLを利用しておりとても重宝しています。

関連記事:VOX ギター用アンプ リズムパターン内蔵 MINI5 Rhythm CLのレビュー

こちらでは、VOX MINI5 Rhythm CLのドラムパターンにのせてアコギ弾き語りを一発録りした音源を掲載していますのでご参考ください。

関連記事:弾き語り宅録のパターン(録音の方法)-音源で聴き比べ

MTRのドラムパターン

宅録・レコーティングのため、ギターやマイクの音をパソコン等に取り込む機材がMTRであり、
あらかじめ複数のドラムパターンが登録されていたり、自分でも好みのドラムパターンを打ち込んで登録することができます。
バンド練習でドラムメンバが用事で参加できないといった場合などは、MTRを持参してアンプにつなぎ、ドラムパターンを刻ませるということもできます。
僕は「ZOOM R8」を利用しています。

関連記事:MTR(マルチトラックレコーダ )ZOOM R8 のレビュー。コンパクト、多機能

DTMソフトのドラムパターン

パソコンで利用する音楽編集ソフト(DTM)でもドラムパターンが用意されています。自分で打ち込んで登録することもできますし、その場合はアコースティックやロック、JAZZなどドラムの音色も様々なものから選択できます。主なDTMソフトとしてはCubaseが最も有名なのではないでしょうか。

僕は入門バージョンですが Cubase LE(MTR ZOOM R8を購入したときに無料で付属されていたもの)を利用しています。

こちらの記事では Cubase LE で打ち込んだドラムパターンを用いたアコギ弾き語り音源を掲載していますのでご参考ください。

関連記事:アコギ弾き語りの録音一発録りパターン(その2)- 音源で聴き比べ

テンポを意識する のまとめ

テンポを意識してアコギ弾き語りを練習する方法はいくつかありますので自分にあったものを試してみましょう。

 ・メトロノーム

 ・スマホのメトロノームやドラムパターンアプリ

 ・ドラムパターン機能付きのアンプ

 ・MTRのドラムパターン

 ・DTMソフトのドラムパターン

なお、リズムのかなめとなるドラムについては専門家ではなくともの基本知識を知っておくことでコラボレーションが断然楽しくなります。ドラムの基本知識についてはこちらの記事も参照ください。

関連記事:ドラムの基本を知る。ドラム弾き語リストも紹介!

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