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VOX MINI5 Rhythmギターアンプのレビュー。リズム機能付き

音楽グッズレビュー

ギターアンプ VOX MINI5 Rhythm についての利用レビューです。

VOX社について

VOX(ヴォックス)は1957年創業のイギリスの老舗アンプ・音響メーカ。
イギリス出身のThe Beatlesがメインで利用していたアンプ「VOX AC30」としてあまりにも有名。
The Beatlesのライブ映像では彼らの後ろにVOXアンプがあります。

ブリティッシュ2大アンプメーカはVOXとMarshall(マーシャル)で、いずれもライブハウスやスタジオに設置されていることが
多いですが、端的な特徴は次のとおりです。

特徴主な利用アーティスト
VOX中音域が強い。おしゃれなデザインThe Beatles、QWEEN
Marshall歪み・全音域が強いジミ・ヘンドリックス、イングウェイ・マルムスティーン

他の主なアンプメーカはこちらです。優劣はなくどれを選択するかは音の好みによります。

Fender(フェンダー)クリーントーン。アメリカのメーカ
ROLAND(ローランド)日本のメーカ。トランジスタアンプのため硬いサウンド

『真空管』『トランジスタ』

アンプは基本的には真空管、ROLANDはトランジスタ。音を増幅させる方法が、真空管を使うか、電子的(トランジスタ)によるものかの違いです。

サウンドは、真空管は暖かく柔らかい、トランジスタは硬いという特徴があります。

VOX MINI5 Rhythm CLについて

僕はVOX MINI5 Rhythm CLを愛用しており、その特徴は次のとおりです。

①多機能(リズム機能、エフェクタ機能付き)
②ポータブル(持ち運び可能)でコンパクト
③お手頃価格

特徴①多機能(リズム機能、選べる音質、エフェクタ機能付き)

上枠が音質、左下枠がエフェクト、右下枠がリズム機能。

リズム機能

11種類のジャンル(ROCK、POPS、JAZZなど)×9パターンの計99種類のドラムリズムパターンを備えておりこれがVOX MINI5 Rhythm CLの最大の特徴ではないかと思います。
ドラムパターンに合わせて演奏するととにかく楽しい!練習に取り入れるとテンポ感が格段にあがります。もちろんテンポも自在に調節できます。

選べる音質

ギターの出力音を70・80・90年代UK、アコースティックなど10種類の音質から選択できます。

エフェクタ機能

エコー、ディレイなどの効果を付加できます。

特徴 ②ポータブル(持ち運び可能)でコンパクト

269W×179D×267Hmmで3.5kgと片手で楽に持ち運びできるコンパクトサイズ。AC電源だけではなく電池にも対応しているため野外での利用も可能です。

VOX MINI5 Rhythm CLの背面。下部は電池BOXでACアダプタなど小物を収納可。

特徴 ③お手頃価格

1万円そこそこで買えるので、アンプのみならずリズム機能、エフェクタ機能を搭載していることを踏まえるととてもコスパが高い製品です。

VOX MINI5 Rhythm のリズムパターンにのせて演奏してみた

実際に VOX MINI5 Rhythm のリズムパターン をもちいて弾き語り一発録り録音をしてみた音源をこちらに掲載しています。ご参考ください。

関連記事:弾き語り宅録のパターン(録音の方法)-音源で聴き比べ

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VOX MINI5 Rhythm CLギターアンプレビューのまとめ

 ・多機能(リズム機能、選べる音質、エフェクタ機能付き)
 ・コンパクトサイズで扱いやすい
 ・お手頃価格。一万円そこそこで買える

参考:VOX MINI5 Rhythm メーカサイト

※ VOX MINI5 は出力5Wで現在は VOXからMINI GOシリーズが販売されています

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