バンドを組むと一人ではなく複数人の仲間と連携して活動していきます。連携するうえで情報や連絡のやりとりがスムーズだとバンド活動もやりやすいですよね。
ここでは僕がバンド活動するうえで使ってみてかなり良いと思う無料の神ツ―ル5つを紹介します。
Googleドライブ ・・・ファイル共有
Googleが提供しているオンライン上のファイルサーバです。
スタジオ練習やライブで録音した音源や、バンドに関係するドキュメントをメンバ間で共有するときに重宝します。LINEは大変便利ですがあまり容量の大きなファイルは投稿できなかったり、ノートに保存したファイルを探すのに苦労したりする場合がありますが、Googleドライブはその点使いやすいです。
ファイルの閲覧権限も、ファイルリンクを知っている全員、権限を与えた人だけなどフォルダ、ファイル毎に設定可能です。
TimeTree ・・・スケジュール、メモ共有
スケジュール等を複数のメンバ間で共有するためのスマホアプリです。アカウント登録しておけばPCからも確認できます。
LINEだと過去に投稿したチャットやデータを投稿者しか削除できなかったりしますが、TimeTreeは編集の自由度が高いです。スケジュールだけではなく、メモやToDoリストも共有できます。
参考:TimeTreeのサイト
LINE ・・・連絡、日程調整
ご存じスマホ通話・チャットアプリのLINEです。バンドでグループを作るとやはり連絡用には重宝します。
そしてLINE機能の中で特にベンド活用において使えるのが「日程調整」「投票」「あみだくじ」の機能です。スタジオに入る日を決めるための「日程調整」や、課題曲を選曲するときに「投票」したり「あみだくじ」で決めるといった使い方ができます。
CamScanner ・・・紙情報のスキャン
スマホ用のスキャンアプリです。世界中で広く使われています。
紙情報などをカメラで撮影し、まるでスキャンしたかような画質でPDFファイル等に変換できます。ゆがみを自動補正する機能も使えます。
SYNCROOM ・・・オンラインでセッション
SYNCROOM(シンクルーム)はYAMAHAが無料で提供するオンラインセッション用のソフトで、PC版・スマホ版があります。
メンバ間で遠隔地にいる場合でもYAHAMAの技術により音のずれも最小限に抑えることで、なんとネットワーク回線を介してオンラインでセッションができます。オンラインセッションしてみた状況などの詳細はこちらの記事で紹介していますのでご参照ください。
関連記事:オンラインセッション「SYNCROOM(シンクルーム)」で本当にできた!
バンド活動で使えるツールについて(まとめ)
実際に使ってみてよかったツールを5つご紹介しました。以下ではバンド活動関連の記事も書いていますのでぜひ効率的なバンド活動にご活用ください。
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