一人で弾き語りを楽しむことに慣れてくると、いろんな方面に音楽活動を広げたくなってくるものです。
ここではどういった音楽活動があるかを一覧にしてみました。自分にあったものを見つけてトライしてみると楽しいですね。
個人での楽しみを広げる
内容 | 具体例 | |
スタジオ個人練習 | 音楽スタジオには1・2名といった少人数向けに「個人練習」というメニューもあり、料金も格安に設定されている場合が多いため、うまく活用することでより音楽活動を広げることができます。大音量を出せるし個人では手に入れにくい高価なアンプ・ミキサーなどの機材も使えます。 関連記事:スタジオ個人練習のすすめ。安い、楽しい! | スタジオに事前予約する。個人であればバンドと異なり思いたったときにふらっと行けるのが良い。 |
オープンマイク | 弾き語りをしたい人が音楽バーなどに集まりライブをします。だいたい1ドリンク制+1~3千円程度で数曲を披露できます。人前で歌う練習になりますし似たような音楽仲間を作ることができます。人の演奏を聴くと勉強になりますよね。 | 音楽バーなどであらかじめ開催予定がHPなどで公開される。飛び入り参加が可能な場合もある。 |
宅録・DTM | 宅録(自宅など)で演奏を録音し、必要に応じてDTMソフトなどで編集します。より良い音で録音できますし、ボーカル、アコギも自分の演奏を客観的に聴き良いところを伸ばし悪いところを改善することでより効率的に上達できるでしょう。 関連記事:宅録・DTM | 大がかりなものでなくてもスマホのボイスメモで録音することから気軽に開始できる |
SNSで音楽配信 | Youtubeで動画配信したり、音楽配信アプリ(nanaなど)で不特定多数の人に聴いてもらうことができます。人に聞いてもらうことで緊張感や音へのこだわりを持つことができるので上達につながります。 | 配信する前に、まずは自分の演奏を録音して客観的に聴いてみよう |
複数人での楽しみを広げる
内容 | 具体例 | |
バンドを組む | ボーカル・アコスティックギター・エレキギター・ベース・ドラム・キーボード・コーラスなど、特定のバンドメンバと組んでスタジオ練習をしたりライブをしたりします。 | 音楽スタジオのメンバ募集を見る、店員さんに聞いてみる、社会人音楽サークルに参加してみるなど |
スタジオセッション | スタジオセッションは、課題曲を決めて各パートが参加申請し、スタジオに集まって初対面の人も含めて演奏したりします。 | 音楽スタジオが主催している場合が多い。あらかじめ開催予定がHPなどで公開され申し込む。 |
オンラインセッション | 参加する個々人がパソコンに楽器やマイクを接続して、遠隔でオンラインによりセッションを行います。ネットワークを介することによる音の遅延を最小にするため、各参加メンバにおいてある程度の設備が必要になります。(パソコン、有線での光回線接続、パソコンと楽器をつなぐASIO対応のオーディオインターフェースなど) 関連記事:オーディオインターフェース機能を含むMTR ZOOM R8のレビュー | オンラインセッションソフトはYAMAHAのSYNCROOMが代表的です。パソコンに無料でソフトをインストールし無料で利用できます。 |
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