洋楽を聴いたり歌ったりして楽しみながら英語学習に活かしたい場合、おすすめの海外アーティスト2組とおすすめ理由、おすすめ曲を紹介します。
その2組は・・
・ビートルズ(The Beatles)【英国】
・カーペンターズ (Carpenters) 【米国】
です!
ビートルズ、カーペンターズを英語学習におすすめする理由
2組のアーティストに共通するおすすめ理由として
・何より楽曲が良い。楽しめる。
・楽曲数が多い。そのなかから好みのものを選べる。
・難しい単語をあまり使わない。英文法がちゃんとしている。
・歌詞が健全(子供も大人も楽しめる歌詞)
・メジャーなので英語の歌詞カードや和訳などがしっかりある。
・スローテンポで聴きやすい、歌いやすい曲も多い。
・カバーしている他のアーティストも多く、好みのアーティストのバージョンでも聴ける。
(僕の好きなアーティスト桑田佳祐や斉藤和義もビートルズやカーペンターズをカバーして歌ったりしています)
2組で異なる点のおすすめ理由として
・ビートルズは男性ボーカル、カーペンターズは 女性ボーカル。歌うときに声の音域が自分にあってるほうが歌いやすのでそれぞれをピックアップ。
関連記事:ボーカル上達のコツ②自分の音域を知る
・ビートルズは英国、カーペンターズは米国。いずれもくせのない綺麗な英語を使いますが、バックグラウンドとなるイギリス英語とアメリカ英語に触れることができるので それぞれをピックアップ。
ビートルズ(The Beatles)
ビートルズ(The Beatles)は、1962年にイギリス・リヴァプール出身4名により結成された伝説のロックバンドです。イギリスでの成功から1964年にアメリカで人気が爆発するまでは簡単な道のりではなく、ドイツのハンブルク巡業でライブ活動をこなす日々がメンバの絆を強くしアイドルからトップミュージシャンに成長させたとも言われています。
メンバーと主なパートは次のとおりです。
■ジョン・レノン(John Lennon):ボーカル・ギター
■ ポール・マッカートニー(Paul McCartney) :ボーカル・ベース・ギター
■ ジョージ・ハリスン(George Harrison): リードギター ・ ボーカル
■ リンゴ・スター(Ringo Starr):ドラム
作詞/作曲は John Lennon & Paul McCartney と記されることが多いですが、実際には曲毎にいずかが中心になって創っている場合が多いです。不良っぽくシャウトがかっこいいレノンが好き、甘くロマンティックなポールが好きなど好みが分かれたりしますがいずれも至高曲の数々。それぞれの主な作品は次のとおりです。
< ジョン・レノン(John Lennon) が主に手掛けた作品>
よりロック的で歌詞も情熱的なものがジョンの曲には多いです。
①「抱きしめたい(I Want to Hold Your Hand)」ビートルズの人気を不動にした初期ナンバー。
②「ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day’s Night)」1964年公開のビートルズ主演映画。
③「涙の乗車券(Ticket to Ride)」変則的なリズムが心地よい。1965年リリース。
<ポール・マッカートニー(Paul McCartney) が主に手掛けた作品>
学校の音楽の教科書にも出てくるような美しい名曲はだいたいロマンチックなポールによるものです。
①「イエスタデイ(Yesterday )」亡き母への想いを歌った曲。1965年発表。
②「レット・イット・ビー(Let It Be) 」ビートルズ後期の名曲。1970年発表。
③「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」 レノンの息子に向けたエールソング。1968年発表。
カーペンターズ (Carpenters)
1970年代に活躍したアメリカ・ロサンゼルス出身の兄妹デュオ。妹カレンの美しい歌声はビートルズからも絶賛されていました。
メンバーと主なパートは次のとおりです。
■妹のカレン・アン・カーペンター(Karen Anne Carpenter):ボーカル
■兄のリチャード・カーペンター(Richard Carpenter):楽器
数々の美しい曲のなかから3曲チョイスしました。
①「イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)」昔の名曲を懐かしむことを書いた曲。
②「青春の輝き(I Need To Be In Love)」女性の恋心を歌っている。桑田佳祐もかつてカバー。
③「トップ・オブ・ザ・ワールド(Top Of The World)」純粋な愛をうたった曲。
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