結論からすると洋楽を聴くことは英語力向上につながると思います。
ただ漠然ときくよりも、歌詞を理解して（リーディング）、聴いて（ヒアリング）、歌ってみると（スピーキング）さらに効果があります。
特に洋楽に触れることでいいと思うのは
①英語で人間・文化的な部分にふれることができる
②興味をもって継続的に英語にふれることができる
です。
①英語で人間・文化的な部分にふれることができる とは？
音楽となると、いわゆる学校教育で学ぶフォーマルな英語とはまた違った観点で、テーマが恋愛だったり心情・感情的なものなど、英語のより人間・文化的な部分にふれることができます。
国内/海外・ビジネス/プライベートに限らず、人と人との信頼関係は、成績の良し悪しだけではなく人間的な心のふれあいがとても大切であり、音楽はその感覚を得るためにとても有効だと思っています。
②興味をもって継続的に英語にふれることができる とは？
そもそも英語を学習する目的は人それぞれですよね。
例えば
＜文化的＞
・洋楽を楽しみたい
・ 洋画を吹き替えなしで楽しみたい
・ 世界に友達の輪を広げたい
＜学業＞
・ 学校で英語が科目にありテストがあるから
・ 高校、大学などの受験に必要だから
＜実用＞
・就職、転職に有利だから
・ 社内の昇格の条件
・ ビジネスで英語を利用（海外の顧客、海外の取引先、海外の同僚とやりとり）
・ 研究開発、事業開拓等の情報収集として、最新の文献参考を和訳される前に英原文を確認したい
目的はなんでもいいのですが、その中でも「洋楽を楽しむ」という目的は、興味があればハードルも低いし続きやすいので、英語学習のモチベーションを中長期的に維持していくためにとても有効なのではないかと思います。
結果として英語力が向上してくると、はじめは意図していなかった他の目的にも目がいき、自分の可能性を広げることにも繋がります。
洋画も英語力向上に有効
興味をもってという点では、洋楽と同じエンターテイメント枠として「洋画をみる」のもとても有効です。
洋楽は音楽なので基本的には「耳から聞く」ものですが、映画はさらに「目から見る」が加わりますので理解しやすくなります。
洋画のなかでも英語のテーマ曲がある洋画は最強と思っておりそれは次の関連記事で紹介します。
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